テニスの手打ち矯正!その原因と手打ちを直す簡単トレーニングとは?

テニスプレーヤーにとって大きな悩みの一つが手打ちです。特に男性に多い悩みではないでしょうか。

「ホームランやネットミスが一向に減らない。」とか「たまにすごいショットが打てるのに安定しない。」という方は手打ちになっている可能性が高いです。

私もかつてそうでしたが、家であるトレーニングをはじめてからホームランやネットミスをすることは少なくなりました。

誰でも簡単にできるトレーニングなんですが、一般プレーヤーでやっている人はほぼいないと思います。

テニスのトレーニングはボールを打つことだけではありません。この記事に興味を持ったあなたも今日からはじめてみてください。

持論 手打ちの原因はラケットの軽さ!?

これは私の個人的な意見なんですが、手打ちに悩む原因はラケットの軽さではないかと考えています。

テニスラケットは300グラム前後で、テニス界ではそれを基準に280グラムなら軽いとか350グラムは重いとか判断しますが、世にあるモノの重さで考えると300グラムは決して重いものではありません。

500mlのお茶を半分程度飲んだペットボトルの重さと同じわけですからむしろ軽いものに分類されるでしょう。

このテニスラケットの軽さが、腕の力だけで振り回すことができてしまう絶妙な軽さであることが手打ちの原因であるということです。

腕力が強い男性に手打ちに悩む方が多いのも納得できます。

かといって、300グラム前後のラケットがテニスをするうえでちょうどいいから普及しているわけですから、あなたはこの重量に適応して手打ちを克服しなければなりません。

人間は賢い生き物、それが弊害となっている!

例えば、砲丸投げの球を手首のスナップだけで投げる人はいません。

より遠くへ投げることが求められる陸上選手は体をグルグル回して肩の位置から押し出すように投げます。これでもかというくらい全身を使っています。

しかし、砲丸を投げるように紙飛行機を飛ばす人は見たことがありません。人間は賢い生き物ですから、その重量に応じたモノの扱い方を自然としているのだと思います。

脳が勝手にラケットを軽いものだと判断し、腕だけで扱ってしまうから手打ちになる。テニスにおいてはこの人間の賢さが手打ちを引き起こしているともいえるのではないでしょうか。

「体を使う」とは重いものを扱うことと同じ!?

手打ちに悩んでいる方は、「体を使って打て!」とか「下半身を使え!」と指摘をされたことがあるのではないでしょうか?

これは「重いものを扱うようにラケットを扱え!」と言い換えることができると私は考えています。

例えば、野球のバットをフォアハンドストロークのように振ってくださいと言われたらあなたはどのように振りますか?

おそらく、テニスラケットを振っていたよりも足を開いて腰を落とし、しっかりと両足で踏ん張り、体を大きく回転させると思います。フォロースルーは無理にスイングを止めようとせず(むしろ重たくて止められない)、その重さに任せて惰性で振り切ると思います。

賢い人間は体を痛めないように重いものについてはそれなりの体の使い方を自然とすることができるようになっています。

おそらくあなたも、一見重たいものを持ち上げようとして気合を入れて「フンッ!」と持ち上げたら意外に軽かったという経験があるのではないでしょうか。

ですから、手打ちを矯正するためには軽いラケットを重いもののように扱うようになるトレーニングをすれば、テニスにおいてもより体を使って打てるようになるということになります。

最強のテニス上達ツール「メディシンボール」を振り回して手打ちを矯正せよ!

あなたはメディシンボールをご存知ですか?

単なる重たいボールですw

これを少しでも遠くへ投げるイメージで振り回してください。本当は投げて距離を伸ばしていくのが一番わかりやすいのですが、それだと広い場所が必要ですし毎回拾うのも面倒です。

遠くへ投げるイメージで振り回すだけなら部屋の一角でも十分できます。

ちなみに私が使っているメディシンボールがこちら↓

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両手バックハンドのように振り回せ!

振り回すといっても野球のように投げようとしてはいけません。肩を壊してしまいます。

常にテニスをイメージして、ボールを両手に持ち両手バックハンドのイメージで体をひねり、体を回転してより遠く前へ投げようとしてボールを投げずにキープしてください。(手を離すと大変なことになるかもしれませんw)

言葉ではなかなか伝わらないかもしれませんが、重いものをより遠くへ投げようとすれば誰でも自然にできると思います。

一応参考までにこちらを動画を貼っておきます。

動画ではサッカーボールのような軽いものを投げていますが、軽いものだとどうしても手投げになってしまう可能性があるので、やはりメディシンボールがおすすめです。

また、私は気が向いたときに手軽にやりたいので、投げるイメージでボールを離さないまま左右交互に振り回しています。左右それぞれ10回くらいやると徐々に股関節が疲れてきます。

こちらの動画の方が私のトレーニングに近いです。

動画ではかなり足を曲げて腰を落としていますが、個人のレベルに応じて負荷を調整すればよいと思います。

また、動画は片側しかやっていませんが私は左右交互にやり、体の前へボールを投げるイメージで行っています。

メディシンボールがを軽く感じたら体を使えている証拠!

私はメディシンボールを実際に投げませんので飛距離を計測することはできません。飛距離はボールにパワーが伝わっているか判断できる一番分かりやすい目安なのですがそれができません。

ですので、飛距離の代わりにボールを軽く感じるかどうかでパワーが伝わっているかどうか判断しています。信憑性の問題がありますが個人トレーニングなのでそれで十分です。

私のメディシンボールは5㎏ありますので、腕の力に頼っているととても振り回すことはできません。しかし、動画のように股関節をひねってパワーをためて一気に開放するように投げようとするとボールを軽く感じます。

同じ重さのものを扱うときに感じる重さが軽くなったということは、より大きな力で扱えるようになったということになります。

重いものなら何でもよいw

これまでメディシンボールをおすすめしてきましたが、このトレーニングに必ず必要というわけではありません。

重いもの(2㎏~5㎏)くらいで両手でつかめるものであればなんでもかまわないですw

私は当初2リットルのペットボトルでやっていましたが、2㎏では物足りなくなってきたのでメディシンボールを買ったまでです。

女性や年配の方は2リットルのペットボトルでも十分に効果を得ることができると思います。

また、ペットボトルに砂を入れてもよいかと思います。

あなたの脳は「ラケットごときは腕の力で扱える。」と判断している!

前述のとおり、人間は大変賢い生き物です。

なるべく力を節約して大きな成果を得ようとする能力があらかじめ備わっています。

スノボをやったことがある方なら分かると思いますが、はじめてスノボをやったとき全身が筋肉痛になったのではないでしょうか?

しかし、慣れたら疲れ知らずで1日中滑ることができるようになります。これは滑るために必要な最低限の力しか使わなくなったからです。経験を積むことで脳が学習したわけです。

今現在、あなたが手打ちに悩んでいるとしたら、おそらくあなたの脳は「ラケットごとき腕の力で扱える。」と判断している可能性があります。

たしかにこれは間違いではなく、普段の生活で300g程度のものは腕の力だけで十分扱うことでできるわけで、体的にはその方が効率がいいのです。

しかし、残念ながらテニスではそれが仇になってしまいます。

ですから、このトレーニングを繰り返し「どんなものでも振るときは体全体を使うべし!」と脳に刻み込む必要があるのです。

人間は貪欲な生き物でもある!

人間は賢い生き物であると同時に貪欲な生き物でもあります。誰だって自覚はあるでしょうw

もしこのトレーニングの効果を疑っていたとしてら、まずこのトレーニングをした後、こんどはラケットを持って素振りしてみてください。

そのとき、これまで感じたことがないくらいラケット軽く感じると思います。私の場合、「こんなにラケットって軽かったっけ?」と驚きさえ感じました。

それはすでに効果が表れている証拠です。

この感覚でボールを打ってみると、軽々と鋭くラケットを振ることができるため振り遅れが減り、腕の力みがなくなって振り抜きがよくなりますから安定感が増します。また、腕への負担が減るのでケガの防止や疲労の軽減につながります。

このような成功体験、良い感覚を味わうと人間はもっと欲しがるようになりますw

あなたの脳は「体を使った方が楽に良いプレーができるじゃん!」とあっさり更新されることでしょう。

あとはどんどん追及していくだけです。ボレーもスライスも体全体を使うことは同じです。体を使って打つ癖をつけてしまえば波状効果でプレー全体が上達すると思いますよ(^^)

まとめ

いかがでしょうか?

テニスのトレーニングというと、どうしてもラケットを振ったりボールを打つということが先行してしまいがちなのですが、ラケットを使わなくてもテニスを上達させるトレーニングはあるのです。

しかも、簡単に家で行うことができます。

現在、手打ちに悩んでいる方にはメディシンボールは超オススメのトレーニングです。

腕(特に前腕)の筋肉より足の筋肉、胴周りの体幹の筋肉の方が明らかに大きく、強いパワーを生み出すことができます。これは紛れもない事実です。

きっと明らかな変化を感じることができるでしょう!

ぜひ今日から取り組んでみてください。