
ガットを張るときハイブリッドでなければ基本的に1本のまま張り替えます。
ところが、メイン(縦ガット)とクロス(横ガット)が同じであってもわざわざ2本に切って張っているのを見かけたりします。(とくにスポーツ量販店で張り替えたものw)
2本に切ると結び目が4カ所になって緩みやすいと言われているので、これまでわざわざ2本に切る意味はないと考えていました。
しかし今回、敢えて2本張りにしてほしいという依頼がありましたΣ(゚Д゚)
きっとご本人にしか分からない違いがあるんでしょう(^^)
奥が深すぎますwww
ガット張り替え概要
ラケット | ダンロップ CX400 | |
---|---|---|
ガット | メイン(縦) | ソリンコ ツアーバイト 16L |
クロス(横) | 〃 | |
テンション | メイン(縦) | 46 |
クロス(横) | 44 | |
張り方 | 二本張り | |
時間 | 0:55 |
ガットインプレ
今回張り替えるガットの性能や打感を確認したいという方はこちらのリンクから検索してみてください。
ガット購入
インプレを見ていかがでしたか?気に入ったらこちらからすぐ購入できますよ(^^)
張り替え開始
張り替え開始です(^^)
2本張りの張り方は最もシンプルですw
しかし、緩みがでやすいという大きな欠点がありますΣ(゚Д゚)
張り替え終盤
今回のツアーバイトというガットはスピン系ガットで多角形をしているので、捻じらないように特に気を配らなければなりません。
張り替え完了
ガットの捻じりもなくきれいに張り上がりました(^^♪
私はラケットの形状によってはアラウンドザワールドという張り方を強くオススメしているのですが、もちろんご要望に応じて張り方を変えることはできますよ(^^♪
ガットの張り方には大きく分けて二種類あります。単張りと二本張りです。 私は単張りの中で特にATW(アラウンド ザ ワールド)を推しているのですが、今回はその理由についてご説明したいと思います。
アラウンドザワールド(以下「ATW」)は、クロス(横ガット)をトップ側からグリップ側に向かって編んでいくのが特徴で、その効果としてスイートスポットがラケットの中心からやや上(トップ側)になると言われています。